2014/11/23    10:00

なんで学校に行きたくないの?~不登校の原因とは~


「なんで学校に行きたくないの?」


お子さんが不登校になった時、必ずぶちあたるテーマです。
何らかの原因があり学校に行かなくなるのですが、この「原因」は、自覚している場合と自覚していない場合があるということが大きなポイントです。

確実に言えることは、「なんで学校に行きたくないの?」という質問にお子さんが明確な答えを言わないからといって、責めてはいけないということです。
なぜなら、お子さん自身本当に分からない場合があるからです。

家族や先生からしてみると、

①原因をつかむ
②対処法を考えて実行する
③学校に通えるようになる

という問題解決のシナリオが浮かび、お子さんを支えたい一心でその入り口である「原因」を探ろうと思われるのは当たり前のことだと思いますので、そのお気持ちはよくよくわかります。
しかし、不登校になるすべての子供たちが明確な原因を持っている、自覚しているとは限らないのです。


なぜ、原因を自覚していないかというと、次のパターンが考えられます。


A:ひとつひとつ記憶に残らないような小さな出来事が積もっている。

B:自身が経験した出来事と感情が結びついていない。(経験と感情を整理できていない)

C:心が傷ついて、記憶に蓋をしてしまった。


このような場合、「なんで学校に行きたくないの?」という質問をすればするほど、明確に答えられない自分の不甲斐なさや、家族や先生を困らせている自分を責める気持ちばかりがつのり、苦しみばかりが深くなってしまいます。

ですので、【原因を探ることをやめる】というのもひとつの手です。
それは、なにか問題が起きた時に解決する時の「常識」から逸脱しているため、とても怖い感じや、無責任なことをしている感じがするかもしれませんが、心配ありません。

そして【原因を探ることをやめる】代わりに、絶対にしてほしいことがあります。



それは、【お子さんの明るい未来を信じる】ということです。



お子さん自身は、「学校に行けない自分」を責め、将来に不安を抱き、深い混乱の中にいると思います。そんな時、そばにいる大人が一緒になって混乱の中に入り込むのではなく、どうか、自身の気持ちの持ち方と選択、そして行動によって明るい未来が拓けることを信じていただきたいのです。

昔に比べて、現在では教育の種類がかなり多様化していて、お子さんに合った学校を探すことも可能です。
さらには、 不登校=進路断絶、お先真っ暗 というイメージはもう古いのです。

「規定コース」に乗り、「イイ学校」を卒業し、「イイ会社」就職することが人生の成功であるという考え方は通用しなくなってきています。

学校に行かないことを推奨するわけではありませんが、学校に行けなくなってしまったからといって道が閉ざされるわけではありません。
今までに300名近い不登校経験者に接した経験から断言します。


まずはお子さんが自分の存在を受け入れてもらえる環境を、
そして、自分の未来は明るいと信じることができるような環境を、
是非ご家族や先生方には作っていただきたいと思います。

少し回り道に見えるかもしれませんが、お子さんの本来輝きを取り戻し、
さらに個性を磨くパワーを引き出していくチャンスが不登校なのです。

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