2017/01/25    08:20

「嵐の中の沖縄の旅・その2」<普天間から辺野古へ> 受けて立つ!歴史戦4

前回記事からの続き)

普天間飛行場に隣接した土曜日の普天間第二小学校で、正門を少し入ったところで警備員さんに呼び止められ注意されました。私と沖縄の知人(Aさん)は、普天間飛行場周辺の方々の米軍基地に対する思いを聞きにきたことを告げました。

すると警備員さんはOKしてくれました。

私は「普天間の住民の方は、皆、基地に反対していますか」と尋ねました。
すると「そんなことはない、反対ではない人も少なくない。自分の親戚も軍用地を持っていて収入にしているし、基地関連の仕事をしている人も多い、沖縄の安全や国防を考えても必要だと思う」との返事が返ってきました。ちょっと意外でした。

さらに「でも、報道を見ているとみんなが反対しているように見えますよ」と聞くと、
「沖縄の新聞がそのように書くからだ。基地のお蔭で生活している人も多いし、基地があるために沖縄はガソリン税などが軽減されている」と答えてくれました。
 
さらには、沖縄県の学校の校舎は20年くらいで建て替えると聞き私は驚きました。私の勤務する自治体では、公立学校の校舎は40年以上改築しないことがざらです。それを伝えるとその警備員さんは「え~っ、どこでも一緒じゃないの!?」と反対に驚いていました。

普天間第二小学校はほとんどの教室だけでなく、何と体育館までもがエアコン完備だそうです。航空機の騒音対策のためですが、警備員さんは「最近はオスプレイの導入で静かになったし、米軍も騒音防止のためにあまり飛ばさないようにしている」と説明しました。

学校の校舎などの「箱もの」が立派だと沖縄に来て感じていましたが、それは基地負担の代償として政府から沖縄県に、毎年約3000億円を超える補助金が支給されているからだと思います。
 
そして、基地反対派の人たちが基地に出入りする米海兵隊員に罵声を浴びせる「名所」、野嵩ゲートに連れて行ってもらいました。しかし、台風が近づいているせいか、それらしき人たちの姿を見ることはできませんでした。残念でした。

その後Aさんと別れ、私は辺野古に移動し夜はホテル近くの居酒屋で一杯やりました。島ラッキョウがとても気に入りました。泡盛にぴったりです。
 
翌朝、名護市在住の別の知人(Bさん)に米軍基地キャンプシュワブ周辺の案内をしてもらいました。基地反対派が、基地のフェンスの向かいの敷地を不法占拠し「テント村」を作り、辺野古崎沖に普天間基地機能の移設をするための工事を、妨害する違法行為が行われる場所として有名です。

その日は、台風の影響で、暴風雨に見舞われました。私はBさんの車に乗せてもらい、現場に向かいました。「反対派はいるかな?いれば話を聞きたいな」と思いつつ現場に着きました。しかし、台風のためかテントのブルーシートはすべてたたまれ、テントの骨組みだけ残っているだけでした。私は「何だ、反対派は根性がないな、台風に負けない意志の強さを見せろよ」と思いました。Bさんは、車を運転しながら「テント村の人たちの多くは、地元の方言とは違う、ほとんどが県外か県内他地域から来た人々です。中にはきれいな標準語を話す人もいて、あれは元公務員ですね」と語ってくれました。

さらにBさんから驚くべき事実を聞きました。

テント村に集まる反対派の人たちは車でやって来ますが、駐車場が十分にないため近隣の公園の敷地に違法駐車します。そこは舗装されてなく赤土がむき出しです。車のタイヤで赤土は荒らされ、雨が降ると赤土は流されます。それは、道路わきの排水溝に流れ込み、そこから辺野古の海に放たれます。


【道路に流れ出る赤土 写真:筆者撮影】

反対派は、「辺野古の海の埋め立てでジュゴンやサンゴに被害が出る」と主張しますが、彼らの駐車違反が原因で赤土によるサンゴやジュゴンへの被害が出るのです。愚かなことです。
 
さらに、海岸近くの公有地に設置された反対派テントを見に行きました。3000日以上も座り込みをしていることで有名です。よくお金が続くと感心します。ところが、海辺についてみると、こちらのテントも骨組みだけで人っ子一人いませんでした。
 
そして、その日の午後、那覇市に戻り、前日に案内してもらったAさんに、福州園、孔子廟、龍柱の案内と翁長知事との関わりについて説明をしてもらうことになります。
(つづく)

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